2009年9月15日火曜日

インキュベートの法則

 今日の企業研修「キャリア・デザイン研修」にてインキュベートの法則というのを知った。どのようなものかというと、少しの我慢をして21日間頑張ると、顕在意識から潜在意識へのバトンタッチが行われ、習慣として定着するとうものだそうだ。

 何事も習慣化できるかどうかが、ポイントだ。このインキュベートの法則。もう少し研究してみよう。

2009年9月14日月曜日

イチロー選手9年連続200安打達成☆

 マリナーズ・イチロー選手の9年連続200本安打達成に関して、日本経済新聞夕刊に次のような記事が掲載された。
 
 マリナーズ・ワカマツ監督がイチローの球場通いを知ったのは5月29日だった。前日は遠征先アナハイムでの完全休養日。「昨日の休みは何をしたんだい、と聞いたら、『球場で体を動かしてた』という。最初は信じられなかったよ。そこまでやる野球選手は後にも先にもイチローだけじゃないか」。この時点で21試合連続安打、打率は3割4分3厘だった。
 監督は驚きと尊敬を隠さないが、イチローは「体を動かした方が気持ちいいからですよ」とさわやかに言う。達人の言葉から鍛錬の重々しさは伝わってこない。

 誰にも真似出来ない達人の達人たる秘訣の言葉が凝縮している。

2009年9月10日木曜日

PARIS ORANGE

 今日は、仕事場の同僚男3人で近くのレストランで食事をした。私自身、最近、仕事場を変わったばかりなので、初めて外に食べに行った。最初は、担々麺を食べようという事だったが、あいにく人が並んでおり、同じ通りのおしゃれな店に入ろうかなと迷っていた時、ちょうどお店から出てきたご婦人が、「美味しかったわよ。ボリュームもあるし、お勧めよ!」の一言に後押しされお店に入った。

 ランチを頼んだが、そのメインの鳥料理の美味しかったこと。ドリンク別で¥1,000はちょっと高いけど、本当に美味しかった。店の中は女性客が多かったけど、また行きたいと思った店でした。

 美味しいものを食べると、それだけで幸せな気分になれる。今日入ったお店は、大阪の谷町4丁目にあるPARIS ORANGE(パリオランジュ)というお店。お勧めです!

2009年9月9日水曜日

勉強カフェ ブックマークス

 今日の日本経済新聞の朝刊に自習室にカフェ風のラウンジを併設し、利用者の交流に重きを置くという「勉強カフェ ブックマークス」の記事が載っていた。
 
 記事によると、「簿記1級」など目標を宣言すれば割引になり、同じ目標の利用者をスタッフが紹介、英語や経済など利用者の自主的な勉強会もできているとの事。一種のサークル的なもので、今後、流行するかどうかは疑問だが。

 ただ、この記事で知的財産検定を目指す方の次のようなコメントが載っていた。「1人では勉強できないが、見張ってくれる仲間がいればやる。」このコメントには共感するところが多々ある。勉強というのは、最後までやれるかどうかで勝負が決まる。そのためには、絶対にいい仲間のいる人が強い。

 色々な勉強法に対する本が出版されているが、技術論よりも、いい仲間をもって一緒に勉強することの方が有益なのである。そのように考えると、この勉強カフェも勉強する上においては有意義なのかもしれない。

 
 
 

 

2009年9月8日火曜日

イチロー選手 メジャー2000本安打!

 今日の日本経済新聞の記事で、イチロー選手のメジャー2000本安打に関して次のような記事が書かれてあった。

 マリナーズのワカマツ監督がこう話した。「彼のすごいのはみんながゴルフに行っているときでもしっかり練習をしているところだ。50歳までプレーしたい、と本気で思っているようだね。」

 そのワカマツ監督の言葉に対し、イチロー選手は、「50歳で(年間)200本は打っていたくないですね。そのころはちゃんと衰えていたい。50歳で30盗塁するのもどうかと思いますよ。」

 さすがである。

2009年9月7日月曜日

コルテオ

 サーカスのコルテオがこれほどまでに人気があるとは思わなかった。9月中旬の連休に行こうと思い、ネットで確認したところ、ほとんどSold outだった。ホームページ上では若干空きがあると表示されている日も、予約しようとすると、チケットの手配が出来ませんでしたとの表示が。

 ホームページでは無理でも、直接電話したらなんとかなるかもと思い、昼休みに電話すると、当然のように連休は全てSold outとの事。まして今頃、電話しても遅いよというような口ぶり。

 そんなに人気があるとは思わなかった。大阪は10月中旬までやっているので、なんとか予約して行こう!

2009年9月6日日曜日

散髪

 久しぶりに散髪に行った。ほんと数ヶ月ぶりなので、だいぶん伸びてしまった。短髪がいつもの形なので、一気に切ると、久米宏さんみたいに白髪だらけになってしまった。髪を染めているのだが、当然、新しく生えてくる髪は白い。その黒い部分を切ったので、真っ白になってしまったのだ。

 外人は禿げても、白髪であっても気にしない人が多いようだ。ジョージ・クルーニ、ジェイソン・ステイサムなどは、白髪でも禿げててもカッコいい。

 しかし、日本人は気にしてしまう人が多いようだ。政治家の人は、時間さえあれば、国会議事堂にある散髪屋で髪を染めているらしい。あるテレビ番組で言っていた。

 そういう周りを気にする国民性が、他国に比べ、自己主張できない原因なのかもしれない。

2009年9月5日土曜日

ノート 

 今、書店に並んでいるスポーツ雑誌「Number」に中村俊輔選手のサッカーノートなど、スポーツ選手のノートが公開されている。

 ノートに成功の秘訣があるとの成功本または勉強方法に関する本が出版されているが、大切な事は、書くという事を続けるということだ。中村選手も野村監督も実体験での体で感じた一瞬の出来事を、何とか忘れないようにするために、書き留める。そこで感じた事を書き込む。

 「東大生の書いたノートは美しい」というような本が過去においてベストセラーになっていたりするが、美しく、きれいに書くという体裁部分よりも、汚くても、殴り書きのようなものであっても、そこに魂が込められていればいいのである。それこそが一番大事なことなのである。

2009年9月2日水曜日

国際財務報告基準

 日経新聞社発行の日経ビジネスの最新号には、IFRS(国際会計基準)の特集が組まれている。先日の日本経済新聞にも年金会計、のれん代に関する記事が掲載されていた。

 日本でも2015年には、このIFRSを上場企業に強制適用される見通しとなっている。いや、恐らく強制適用されるだろう。

 今後、あらゆるメディアを通じて、IFRSの特集が組まれるに違いない。また、公認会計士試験を目指している人たちにも多大な影響を及ぼすものだろう。

 2015年になってから、勉強をし始めても遅い。今から、IFRSについて少しづつでも勉強しておく必要がある。しかし、あくまでもIFRSは上場企業のみが対象とされるため、非上場企業または、中小企業などは、日本固有の会計基準が適用される。

 日本の会計はどのように変化していくのだろうか?ますます目が離せない。

2009年9月1日火曜日

政権交代

 今日から新年度。下火になっていたインフルエンザが流行しそうな気配。しかし、今年の春に流行した時に比べ、周囲は静かな感じがする。その静けさと比べ、先の衆議院選挙は大騒ぎになった。自民党が大敗し、民主党の政治に変わった。明治維新になぞらえて平成維新という人もいる。

 民主党の政治で日本がどのように変わるのかはわからない。しかし、色々言う前に、しばらく民主党政治を静観したい。

 我々の一票で政権は変わることが、この選挙を通じて、多くの方が理解したことなのではないだろうか?一票の力はそれだけ強いものなのだ。だからこそ、選挙には必ず行かなければならないし、しっかりと政治の状況を見つめていかなければならない。

 健全な2党政治のためにも、自民党に頑張ってもらわなければいけないのだが、頑張る力は残っているのだろうか?それだけが少し心配だ。

2009年8月4日火曜日

梅雨明け

 今日、近畿地方も梅雨が明けました。昨年よりも22日遅い、梅雨明けで、統計を始めた1951年以降で最も遅い梅雨明けらしい。暑いのは大変だけど、豪雨よりも絶対にまし。
 
 夏バテに気をつけて頑張らなければ。ということで、サントリーのセサミンEというサプリメントの20日分の試供品応募に申し込んでいたのですが、なんと今日、それが届きました。それも1ヶ月分も!

 サントリーさんには、先日、ウイスキーとグラスのセットも頂き、そして今回も!サントリーさんに感謝ですね。
 

2009年8月2日日曜日

花火のシーズン!

 昨日は、神戸で花火大会があり、来週の土曜日には、大阪で大々的な花火大会が実施されます。ここ最近は、天候が非常に不安定で、朝方、激しい雨が降ったかと思えば、午後からは夏らしい晴天に変わったり。。。
 昨日の神戸の花火大会は、どうだったのでしょうか?夜には、結構雨が降りましたが。。。来週土曜日の大阪での花火大会は、見に行く予定です。夏の雰囲気を味わってきます。


 

2009年7月27日月曜日

もう一度いちから・・・

 人間には「欲望」「怒り」「愚痴」という3つの毒をもっているらしい。それを薄めるためには、一生懸命働くこと。京セラの稲森和夫氏は述べる。そういえば、いつもこの3つの毒に侵されていたような気がする。

 人間は思った事が必ず実現するらしい。今の状態は、自分が思っていた事なのだろう。

 今日は、午後、今の状況を打破したくて、いわゆる自己啓発書を数冊、読んだ。もう一度いちからという気持ちで。。。

2009年7月26日日曜日

エンゼルバンク第7巻

 いつも読んでいる漫画に、あの一世風靡したドラゴン桜の作者である三田紀房さんが書いている「エンゼルバンク」がある。その新刊(第7巻)が出たので、早速購入し、読んでいる。この本は「社会人のためのドラゴン桜」というぐらい、社会人として役に立つ項目も多くあり、非常に読んでいて面白いし、役に立つ。
 前巻では、アメリカ社会のシステムがゴマすり社会であること、日本の経営システムが非常によくできていることなどが書かれていた。
 今回も海老沢さんの語る言葉には、勇気づけられる。「本気で取り組めばたいていのことは解決できるんだよ。」「人は人に教える時、人を育てる時に成長するんだよ」
 この本を読んでいると、各種方面で欧米式スタイルが取り入れられ、それが最も正しいような風潮が漂う今、もっと日本のスタイルを胸を張って正当化してもいいような気がしてくる。
 
 

2009年7月25日土曜日

花火大会!

 夜、家でご飯を食べていると、遠くで花火の音が!
今日は、大阪では天神祭!今日から花火大会が続く。
個人的には、大阪の花火大会(8/8)には行く予定にしている。

 花火大会の音に混じって、近所で、子供たちが、花火をやっている音が聞こえる。「たまや〜」といいながら!(笑)

 ここ最近、豪雨があったりの日が続いているけど、花火大会の音を聞くと、夏だな〜って感じがする。

 やはり、夏はいいものだ!

2009年7月24日金曜日

自動販売機で大当たり!

 昨日は、懸賞に当たった話を書きましたが、今日は、なんと、自動販売機でジュースが当たりました。

 ジュースを購入すると、パチンコのフィーバー台みたいな抽選があり、数字(777)が揃うと、もう1本購入できるという機械。その機械で何気なくコーヒーを買ったら、なんと777という数字が!

 当たるはずがないと思いながらも、少し期待して買って、そして本当に当たると、むっちゃ嬉しいものだ!

 昨日といい、今日といい、実にラッキーな日でした。

2009年7月23日木曜日

大当たり!

 今日、サントリーの懸賞が当たり、その商品が届きました。その懸賞の名前は、「角ハイボールはじめよう。キャンペーン」。申し込んだ記憶がないのですが。。。

 商品は、角瓶ポケット瓶1本、ソーダ缶1缶、特製角ハイボールジョッキ1個という角ハイボールセットです。

 夏は、ビールでしょう!と思いながらも、思いがけないプレゼントに大満足!

 
「ご当選おめでとうございます!」と同封されていたはがきに大きく書かれ、厳正なる抽選の結果、多数の応募の中からあなた様がご当選されましたので、ここに賞品をお送りいたします。との文字が。。。

 本当に嬉しい!

 サントリーさん有り難うございました。

 

2009年7月22日水曜日

衆院選挙

 衆議院が21日午後、4年ぶりに解散した。今回の衆院選は、自民党が、「安心社会実現選挙」、民主党が、「政権交代選挙」という位置づけらしい。

 麻生総理の21日の記者会見での気持ちのこもった会見には、若干、心うたれるものがあった。市場原理主義からの脱退を語った点に関しても、好感を持つ事が出来た。しかし、小泉政権移行から勢いを増した改革という仮面をかぶった競争社会の激化。結果的に一部の特権階級しか得をしなかった数々の政策。それによって生じた歪んだ格差社会。そのような現状を見ると、自民党が掲げる「安心社会実現選挙」というのは、信じがたいものがある。ましてや、麻生総理は自民党の政権を引っ張っていけるほど力はない。

 民主党ならばいいのか?というと、これも厳しいものがある。原因は、主義主張が完全に異なっている人たちが集まっていることだ。ひとつ間違った方向に行くと、少し怖いものがある。

 しかし、自民党が勝つにしても、民主党が勝つにしても、今回の選挙ほど、国民自らがそれぞれの考え方をしっかりと見極め、じっくり考え、そして、投票に必ず行くということが求められている。

 前回の衆院選で、国民自らが小泉劇場に感化され、その結果、歪んだ格差社会を生み出させてしまったのは、我々の責任でもあるのだから。

2009年7月21日火曜日

お昼のファミレスでの会話

 近くのファミレスで、お昼を食べていた。その時、近くに座っていた男性2人が、パチンコについての会話をしていた。
 「3万円とか4万円とかは、すぐになくなるなー。一応、好きでやってるから、3万円とか4万円ぐらいならいいけど。知り合いのおばさんは、1日に何十万とつぎ込んでる。負けると取り返したいから、また、何十万とつぎ込んで、2年ぐらいで、貯金全部、パチンコにつぎ込んだらしいわ。付き合いきれへんわ!」
 
 何気なく、聞いていたけれど、すごい会話。テレビをつければ、パチンコの新製品のCMが放映され、駅前には、立派な建物のパチンコ店が並んでいる。

 朝から開店前に並んでいる若者。お昼からは、主婦や老人の姿が。。。人間は、それほど強くない。誘惑に弱いものだ。それを、いかにも楽しそうな雰囲気で流しているCM。アミューズメント化しているパチンコ。

 人間破壊につながるパチンコをなぜ、規制できないだろう。不思議で仕方ない。

2009年7月20日月曜日

IFRS襲来

 週間ダイヤモンドに国際会計基準の特集記事が掲載されていた。2015年か2016年にIFRSを強制適用する方向らしい。
 
 会計で政治、経済の主導権を握れるということで、今、覇権争いが行われている。その中においても日本は常に後手に回っている。15人いる国際会計基準審議会の理事のなかで、日本人はたった一人だけ。このような状態では、日本の発言力はほとんど皆無といっていいだろう。

 日本の会計基準が優れているといってる場合ではない。青山学院大学の八田教授が、述べている。「IFRSへの以降の難しさは内部統制の比ではない。内部統制で右往左往しているような企業は大変だ。」

 会計の世界も大きく変わる時代が来る。その時代に取り残されないように、勉強していかなければならない。

2009年7月11日土曜日

明日への話題より(日本経済新聞コラム)

 日本経済新聞夕刊のコラム「明日への話題」に女優の浜 美枝さんが書かれた「民芸の美に導かれて」というタイトルのコラムが載っていた。

 戦前ダンボール工場を営んでいたが、戦争によって、すべて失ったこと。中学を卒業するとバス会社に就職し、バスの車掌になったこと。そして、浜さんは言う。あの時代と比べようもないほど、今は豊かだ。ものはあふれ、飢える人も少ない。けれど「働けば豊かになれる」という希望が今は見えないと誰もが口を揃える。確かにそうかもしれない。が、ここでまた、私は思ってしまう。では、その豊かさとは何なのか、と。

 先日、ホンダの元副社長である藤沢武夫著の「経営に終わりはない」という本を読んだ。その中に次のような一文があった。「人生の3分の2、一日の3分の1、これが仕事をしている比率である。人間に一番たまらない苦痛は何かと聞かれれば、する仕事のないことだと、私は答える。」

 豊かさというのは、自分にとってやるべき事があって、それをやれる事。ではないだろうか。義務や責任を果たすことが豊かさに繋がっていくのではないだろうか。

 浜さんは言う。「これからの社会に必要なのは、そうした身の丈の豊かさではないだろうか。そんな社会を目指してほしいと、私はひそかに祈っている。」

2009年7月10日金曜日

北方領土問題(今日の新聞記事より)

 今日の日経新聞の1面に「北方領土問題 進展せず」という記事が掲載された。麻生首相とロシアのメドベージェフ大統領とが、主要国首脳会議会場にて、約1時間会談した。北方領土問題を中心に議論したが、具体的進展には至らなかった。という内容だ。

 以前にも、このブログで紹介した、櫻井よしこさんの『憂国』という時論集の中に、この北方領土に関する背景が書かれている。「日本の地位を沈めた福田首相のロシア外交」という論説の中で、「1945年8月9日の日ソ中立条約の一方的破棄と参戦、北方領土の不法占拠は、彼らの蛮行の序幕にすぎなかった。周知のように、彼らは70万人とも80万人ともいわれる日本軍兵士をシベリアに連行し、強制抑留し、多数を死に追いやった。彼らはまた、日本軍の戦争犯罪を裁き、幾多の戦犯を仕立て上げ、処刑した。事実無根の罪を自白させるために拷問が行われた。〜中略〜こうして無残に奪われた北方領土と幾万の兵士の命に、首相は、今回、いったいどれほどの想いをはせたのだろうか。」

 日本の教育自体が、第二次世界大戦は、全て日本を悪者として教えてきた。悪いんだから、領土を取られても仕方ない。中国等に謝罪することは、必要だ、などと。

 最近、色々な本などを見て、感じることがある。真実は、自分で情報を集め、勉強し、自分で導かなければならないという事だ。権威ある情報媒体が、絶対に正しいという訳ではない。マスメディアが発する情報を全て信じることは、非常に危険だ。

 この北方領土問題にしても、自分で何か変えれる訳ではない。しかし、変える事が出来ない事を理由に諦めてはいけない。その事を日々感じる。

2009年7月9日木曜日

パソコンOSにグーグル参入

 インターネット検索の最大手会社というイメージしかなかったグーグルが、パソコン用基本ソフト(OS)を開発し、パソコンメーカーに無償で提供するという記事が、今朝の日本経済新聞に載っていた。

 あまりパソコンに詳しくない私でも、最近、大型電気店に行けば、非常に安い金額で、ノート・パソコンが販売されていることに気づく。それらは、「ネット・ブック」と呼ばれているらしい。ほとんど無料で販売されている「ネット・ブック」もあり、どこで利益をあげているのか不思議に思う。
 
 このグーグルのパソコン基本ソフト(OS)は、「グーグル・クロームOS」と名付けられ、数秒で起動しネットに接続可能であり、主にWeb閲覧用に使用される「ネット・ブック」に搭載される予定だそうだ。

 パソコンのOSと言えば、「ウィンドウズ」、仕事上、使用するソフトも同じマイクロソフト系の「ワード」または「エクセル」。これらを使いこなせなければ、仕事が出来ないほど、当たり前のものであった。パソコンが個人に普及し始めた頃は、まだいくつかのOSがあり、業務用ソフトも「一太郎」とかが主流であったような気がする。それが、今では、OSで9割超の高シェアを確保している。

 グーグルは、インターネット検索を中心に、売り上げの97%をオンライン広告が占めるらしい。私たちは、ほとんど無料で、グーグルの機能を使用することが出来る。

 グーグルを見てると、ビジネス方法の奥深さと、大手に果敢に攻めていく力強さを感じさせてくれる。

 ちなみに私は、マックを使用しているのですが。。。

2009年7月5日日曜日

売国者たちの末路

『売国者たちの末路(副島 隆彦、植草 一秀著』という本を読んだ。この本の内容が全て真実であれば、非常に恐ろしい事である。
 最近といっても、少し前の事になる2月のローマG7での中川昭一財務大臣(当時)の酩酊状態での記者会見。これは、政治謀略であると書かれ、背景には日本のお金をアメリカに貢ぐ係である財務官僚と、中川昭一の対立があったという。酩酊状態というよりも一種の記憶喪失状態、ワインの中に抗うつ剤が入れられたという噂もある。当時、テレビで、あの状態を見た時、とてもびっくりした事を覚えている。このような姿を世界の人々に見られた事に、一国民として恥ずかしくなった。
 しかし、今考えれば、あの状態が飲み過ぎた事によって生じた事であれば、その場を欠席することも可能だったはず。この本には、毎日新聞の2009年2月18日の記事も載せられており、その記事には、「欠席させればよかったというのは後知恵で、とうていできる状態ではなかった。と財務省の説明はしている。」と書かれている。本当にそうだろうか?

 大臣クラスの人たち、官僚の人たち、全てが優秀な人とは限らない。自分の事しか考えないという人もいるだろう。人間だから私利私欲があるのは当然だから。しかし、最も恐ろしいのは、マスメディアの堕落だ。国を動かす人たちの不正、それも、国に多大な悪影響を与えることを、正当に報道し、国民に訴える役割のマスメディアが、そのような人たちの行動に加担している現状。

 植草さんは言う。「郵政民営化という大きなプロジェクトのために、広告費として外国資本からメディアにお金が流れたと思います。小泉政権の5年半の間に、日本のメディア・コントロールが白昼堂々と進展しました。権力がメディアを従属させて、意のままにコントロールする。いわば、手を完全に鍋の中に突っ込むような状況がもはや常態化しています。」

 我々ひとりひとりが、真実を知るために、そして行動するために、勉強していかなければ、本当に取り返しのつかない事になるかもしれないという恐怖が、この本を読んだ後に湧いてきた。

2009年7月2日木曜日

本の執筆

 昨日、本の出版社から、以前に企画を提案していた件に関しての返信が届いていた。内容は、都合のいい時間に電話して下さい。ということだったので、今朝、その出版社に電話した。
   
 全く相手にされないと思っていたのだが、「企画内容は面白そうなんですが、原稿を見ない事には判断できませんので、原稿を書いて頂けないでしょうか?」という事だった。期日は、8月中旬までという事で、お引き受けしたのだが、よく考えたら大変な作業だ。原稿用紙に何枚書けばいいのだろう。ましてや完成したとしても、採用になるかわからない状態だ。

 とりあえず午後に書店に行き、いわゆる簿記・会計の本でベストセラーになっている本を見てみた。本が売れないという時代、読者は何を望んでいるのだろう。少し考えていた時に、この言葉を思い出した。「成功か失敗か、という結果より、やるかやらないか、という挑戦の有無が重要だと思う。未来は、予想するものではなく、挑戦によって自ら創り出していくものだ。(愚直に積め! 辻 俊彦著」という言葉だ。

 自分自身の期限を決めた。7月末までに完成させるようにしよう。

 

2009年7月1日水曜日

初めてのお問い合わせ

 検索結果で上位にくるような設定を行うことをSEO対策といい、それの長けている人もいるようである。しかし、その仕組みを一般の人が理解するのは難しい。そこで、登場するのが、キーワード広告の利用である。私も昨日より「Google アドワーズ」の登録を行った。

 その効果が現れたのだろう。今日、お問い合わせのメールが届いた。とても嬉しかった。組織に守られ、自分の姿が見えなかった時には、お客さんの声というものに、それほど感動を持つこともなくなっていた。しかし、組織に守られることなく、自分一人でやっていかなければならない今、お問い合わせメールがとても嬉しく感じた。自分の作成した会社(サイト)に何らかの反応を示してくれた事。その事に感謝したい。

 この気持ちを決して忘れる事なく、前に進んでいきたい。

 

2009年6月30日火曜日

明治人の姿

 昨日読み終えた櫻井よしこさんの『憂国』続きで、今日は、同作者の『明治人の姿』という本を読んだ。
 
 この本のはじめには、次のような文章が書かれています。「幕末から明治期にかけて日本を訪れた外国人は、日本の庶民に至るまでの教養の高さや品のよい振る舞い、節度や慎ましさを、驚きと敬いをもって賞賛しました。かつて確かに存在した美しい日本の文明。そこで織りなされた日本人の暮らしぶり。言葉のなかに、挙措のなかに、風習のなかに、しっかりと表現されている価値観。そうした諸々のことを今、振り返り、当時の人々の生き方に接することが、私たちの生きているこの現代社会の深い傷を癒してくれるような気がします。」
 
 この『明治人の姿』という本は、明治時代に生きた杉本鉞子さんが書かれた『武士の娘』という本の内容を、櫻井よしこさんのフィルターを通じて紹介したものである。

 この江戸末期から明治時代にかけての時代というのは、どのような時代だったのだろうか?当然、想像することは出来ない。現代のこの日本で起こっている痛ましい事件の数々。子供を殺したり、親を殺したり、お年寄りを狙った振込め詐欺、年金改竄等。このような事件は、江戸末期から明治時代にかけては、起こらなかったのか?

 確かにこの本を読み終えた後は、爽やかな気持ちになった。それは、この時代に生きた杉本鉞子さんの潔い生き方に感銘を受けたのが要因だろう。その潔さというのは、誇り高く生きるということなのだろう。何気なく使っている「誇り」という言葉を手許の辞書で調べてみた。
「誇り」とは、自分の置かれた立場にやましい点は、一つもないという自信を抱く気持ち。と書かれていた。

 その誇りを持つためには、責任や義務を誠実に果たすことなのだろう。そして、その事を武士は最も重要視していたのだろう。それは、今の世の中のように、「権利」や「自由」というものがほとんど皆無に等しいことが原因だったのかもしれない。

 櫻井よしこさんは、一貫して、第二次世界対戦によるたった一度の敗戦で、それまでの素晴らしい歴史すべてを否定しまったことによって、日本人が本来持っている誇りや美徳が失われたと主張されている。

 私自身、「責任」や「義務」よりも「権利」や「自由」を出張する一般的な現代人です。しかし、心のどこかで、明治の人たちの誇りをもった生き方に憧れている部分があります。

 櫻井さんは、この本で次のように書いています。「責任や義務を十分に意識しない人間は強くはなれません。」と。

2009年6月29日月曜日

憂国

 先日から読み始めている櫻井よしこさんの『憂国』を読み終えた。この本は各雑誌に櫻井さんが書かれている評論を一冊にまとめた本である。

 この本を読んでの感想を一言で言えば、遠くない将来、日本という国は、消えてしまう。という事だ。

 自分の利益だけを考えている政治家や官僚。意見の偏った情報を流すマスメディア。そういえば、よく聴いているラジオのFM番組でも、最近、ある宗教団体のCMやパチンコのCMが多くなってきている。広告収入で成り立っているマスメディアは、広告提供社に不利になるような情報は、決して流さないだろう。最近、NHKでさえも、台湾に対して偏った報道を流した事が話題になった。

 アメリカ頼りなこの国は、実は世界各国から軽んじられている。食料もエネルギーも防衛もすべて外国頼り。今、あるのは、産業技術とお金。それらも諸外国に取られようとしている。

 櫻井よしこさんは、言う。「日本は責任を果たせる国家になるために、より強くあらねばならない。日本国の言葉に信頼を取り戻すには、外交を支える軍事力を、法的にも物理的にも、充実させなければならない。優しさも余裕も、強さなしでは本物ではない。拉致が解決するまで、揺らがすに追及し続けるには、自国の力への信頼が欠かせない。
 日本の再生は、まさに、戦後日本が欠いてきたこの力、真っ当な軍事力の再建にあるのである。」

 今の日本に誇りを取り戻す事が出来るのだろうか?

 この櫻井よしこさんの本は、年度毎に出版されており、過去に出版されたタイトルを見てみると、2001年版『日本よ、なぜ動かない』、2002年版『変わるのは今しかない』、2003年版『明日への道を拓け』、2004年版『このまま滅ぶな、日本』等、このようにタイトルだけ見ても、この国は、全く変わってないことがわかる。誇りを取り戻す事なんて出来ないだろう。

 テレビや新聞等の情報媒体が、不正を追及し、国が間違った方向に進みそうな時には、それを世論に問いかけ、抑制力を与えることによって誤りを防ぐ。そのマスメディアが、偏った情報を流せば、世論は絶対にそれに左右される。そして、今、そのような状態になっている。この状態で、誇りを取り戻す事なんて出来ないだろう。

 諦めるしかないのか?

 諦めてはいけない。自分だけは、誇りをもつ努力をしよう。そのためには、正しい目を持つことが出来るよう、勉強し続けなければいけない。

2009年6月27日土曜日

ホームページの開設

 今、櫻井よしこさんの『憂国(ダイヤモンド社)』という本を読んでいる。その本の中で、日本経済新聞のコラム「明日への話題」に分子生物学者の福岡伸一さんの文章とともに技能等を身につけるための時間に関して述べられていた。

 スポーツ、芸術、技能、どんな分野でも、「圧倒的な力量を誇示するプロフェッショナル」が存在する、それらの人々はほぼ例外なく「ある特殊な時間を共有している」と福岡氏は言う。それが10,000時間である。
 「例外なく」幼いときから、そのことだけに集中して努力を続けて10,000時間、つまり一日3時間の練習や稽古、鍛錬、研究、学習を、毎日、一年間続けて1,000時間。10年で10,000時間。
 イチロー氏も松井秀喜氏も、小柴昌俊氏も松井孝典氏も、小澤征爾氏も五嶋みどりさんも、諏訪内晶子さんも内田光子さんも、皆、この10,000時間を共有しているのであろう。

 自分にとって、今まで生きて、身につけた技能って何だろう。特別なものは何もない。誇れるものは何もない。強いて言えば、15年間、簿記会計に関する受験指導を行ってきたことだ。このことは、10,000時間に達している。組織を飛び出して、それを武器としてやっていけるだろうか。

 私の座右の書である、辻俊彦さんの書かれた『愚直に積め!(東洋経済社)』という本の中に、次のような文章が書かれてあった。

 未来から学ぶには、行動を起こし経験を積むしかない。
 
 今回、開設したホームページは、まだまだ不十分なもの。しかし、完璧を目指せば、先に進めなくなる。先ほどの本には、次のような文章も書かれてあった。

 現実の延長戦上にない未来を創るには、行動することが重要になる。
 

 

2009年6月26日金曜日

公認会計士短答式本試験の合格発表

平成21年公認会計士短答式本試験の合格発表が本日、行われた。
受験者数 17,371人(対前年比1,154人増)
合格者数  2,289人(対前年比1,226人減)
合格率 13.2%

昨年の合格率が21.7%なので大幅な減少になっている。昨年が合格者を出しすぎているので、単純に昨年と比較することはできないのだが。。。

ここで、合格するためには、何が必要なのかを考えてみる。

公認会計士試験の受験生の多くが、専門学校に通い、日々勉強している。私も専門学校の一講師だった経験を述べれば、ある一定時点までは、講義に出席し、目、耳、体で知識を吸収する事が効率的であり、かつ効果的と確信している。しかし、ある一定時点を過ぎれば、講義進度に関係なく、自分で考えながら勉強していかなければ結果に反映されない。

率直に言えば、特に理論科目に関しては、専門学校のテキストでは、本試験に対応することは出来ない。それを理解しているのか、多くの専門学校は、テキストに詳説されていない項目に関しては、試験直前期の答案練習で出題し、試験に的中したと騒ぎ立てる。しかし、直前期では遅い。そのためには、直前期に入る前の日々の勉強の中で、積極的にそれらの項目にあたる必要がある。財務会計であれば、企業会計基準及び実務指針、監査論であれば、委員会報告書等の読み込みを行わなければならない。そのためには、勉強に対する独学力を身につけなければならない。

独学力とは、自分でどん欲に勉強していく力の事。その力を養うため、継続させていくためには、信頼できるパートナーの存在が必要になってくる。信頼できるパートナーとは、友人、ライバル、師などに当たる。

試験に合格するためには、テキストを読む時にマーカーの色を変えて読む等の方法論は、必要ない。ただ、必要なのは、どん欲に勉強する独学力と、それを支える信頼できるパートナーの存在なのだ。

2009年6月25日木曜日

映画「レスラー」を見た。


見たかった映画「レスラー」を見た。
アカデミー賞主演男優賞と助演女優賞にノミネートされたミッキー・ロークのカムバック映画だ。
シルヴェスター・スタローンの「ロッキー・ザ・ファイナル」と個人的には重なった。レスリングとボクシングそして、再度、リングに立つ。パンフレットを見ると、ミッキー・ロークの不遇
人生にふれ、シルヴェスター・スタローンが、自分の主演作「追撃者」に登場させたらしい。

しかし、両者の役者には、大きな違いがある。演技が上手い、下手という事ではなく、スタローンは、陽の面が大きく、ミッキーは、陰の面が大きいという点だ。スタローン演じたロッキーもミッキーが演じたランディーもどちらも不器用な男である。しかし、ロッキーが家族愛を大事にし、それによって、幸せになるのに対して、ランディーが復活する家族愛の機会を自らの手で放してしまうことによって、また孤独の世界に入り込んでしまう。

ランディーが最後に観客に叫んだ「あそこ(リング)が俺の居場所だ」と言い放ち、自分の最後の場所に突き進んでしまう。それは、孤独に負けてしまった自分に対する負け惜しみ。

エンド・ロールに流れるブルース・スプリングスティーンの「ザ・レスラー」。ノーギャラで彼が提供した歌が、この映画の全てを物語っていた。

2009年6月23日火曜日

挑戦!

 41歳、数え年では42歳の厄年に独立。世の中は、サブプライム・ローンの波及を受けての大不況時代。まわりから見ると、こんな時代に、この歳での独立は無謀行為。しかし、後悔はない。

 15年間、大手専門学校で、日商簿記検定、税理士そして公認会計士試験の受験指導を行ってきた。この受験指導で受講生がそれぞれ目指す試験に合格し、喜ぶ姿を見る事に仕事の楽しさ、やりがいを感じていた。しかし、組織における自分自身の存在意義や、自分の人生の意義というものを考えた時に、このままでいいのだろうか?という事を考える日々が多くなってきた。そして安定を捨てる事を選んだ。

 格差が広がりつつあるこの日本で、現実を生きるためには、夢や希望が必要などと言うと、笑われるかもしれない。しかし、それでも夢や希望を信じたい。

 自分自身のために意見をどんどん発信していく。そして、今日がそのスタートライン!